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ヘンデルのメサイヤ 2010年6月1日(火) 私が所属している合唱団は横浜で定期演奏会を開きます。 演奏曲はヘンデルのオラトリオ「メサイヤ」からの抜粋です。
私自身は、ヘンデルのメサイヤはかつて若い時に入っていた東京合唱団(前田幸市郎指揮)で日本フィルハーモニーの定期演奏会で歌ったのが最初でした。 その後に東京の狸穴にある聖公会の聖オルバン教会で永井宏さん指揮のメサイヤシングインシリーズに数回参加し、その後、永井さんを町田に招いて私達のバロックアンサンブル「プロムジカポリフォニカ・PMP」で毎年12月に原町田教会で「まちだメサイヤシングンイン」を企画・開催し、また自分でも合唱に参加し歌い続けてきました。 この町田でのメサイヤシングインは19回も連続しました。 私はときどき助っ人を頼まれてあちこちの合唱団のメサイヤにも参加しました。
1988年から仕事でアメリカの東海岸のメリーランド州フレデリック市に家族と駐在したときに、この町でもメサイヤシングインがあり、最初は会場で歌うつもりで出かけたところ、歌えるのなら舞台でということで、飛び入り参加のかたちで合唱団の中に入って歌いました。 突然会場に来た黄色い顔のどこの馬の骨とも知れない一アジア人がまさか英語のバロック音楽のオラトリオの大作を歌えるはずはないと思っていた(だろう)地元の合唱団の人々を驚かしたのは愉快でした。
アメリカやイギリスではシングイン形式でのメサイヤはどこの町でも行われています。 地元の合唱好きと地元のアマチュアオーケストラによる年1回の恒例行事になっているようです。 おそらくイギリスとアメリカの市民に根付いた文化なのだと思います。 うらやましい。 上に書いたオルバン教会のメサイヤシングインは初代国連大使の澤田廉三さんとエリザベスサンダーズホーム(戦災孤児院)の創設者の澤田美喜さんの息子で元外交官の澤田久雄さんが奥様の安田祥子さんと共に始められたものです。 英国に滞在中にこのメサイヤシングインを知って日本に持ち帰ったものです。 もちろんソプラノは安田祥子さんです。 ちなみに澤田さんと安田祥子さんを結びつけたのは前田幸市郎さんが指揮して二人が共演した合唱団です。 澤田久雄さんは京都大学在学中に日本の国公立大学で初めてとなるアメリカンフットボール部を創設して自ら主将を務めた方としても有名です。 なお高校でアメリカンフットボールを最初に始めたのは、私とソプラノ歌手の幸田浩子さんの母校である豊中高校です。 えへん。 これは指導者であるアメリカ軍人が近くの伊丹飛行場に駐留していたからです。
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