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2012831()

古稀 Seventies


来月に自動車運転免許証の有効期限が切れるので、先日更新手続きをしました。 これまでは運転免許試験場で手続きをして即日交付を受けていましたが、今回は保土ヶ谷警察署で更新手続きをしました。 期限が69歳の誕生日 (1ヶ月後) なので、高齢者講習の受講義務は免れました。 次の更新は5年後ですので、まずはやれやれです。

 

来月の69歳の誕生日には子供たちがなにか祝い事をしてくれるようで、楽しみにしています。 私は臍曲がりなので、若い頃から「誕生日」を無視して、この日は知らん振りをしていましたが、歳を重ねて隠居の身になると、角が取れて、お祝いしてくれる気持ちを素直にありがたく受け入れられるほどに柔らかくなりました。

 

杜甫の詩「曲江」に「人生七十古来稀」とあることで70歳を古稀といい、日本ではお祝いをします (日本だけかどうか調べて見る必要があります)。 これはかならずしも70歳の誕生日にお祝いするものでもないようです。  この杜甫の詩にいう「七十」は数えの70歳のことですが、詩的には「七十歳位」というところでしょう。

 

話は外れますが、「数え年」という表現が使われなくなって「数えのいくつ」といっても意味が分からない若者もいると思います。 生まれた年を第1年、すなわち「数え年の1歳」、次の年の正月からは第2年、すなわち「数え年の2歳」ということですが、極めてディジタルな表現です。 これに対して満年齢は極めてアナログな尺度といえましょう。 これからは数え年を「デジ年何歳」、満年齢を「アナ年何歳何ヶ月何日」という言い方は......だめに決まっています。 ちなみに現代中国では数え年は「虚歳」、満年齢は「実歳」、「周歳」、「足歳」という言葉をあてています。 しかし数え年を「虚の(むなしい、実態のない)年齢」というのはなにやら後の共産党による伝統破壊の仕業のような気がします。

  

誕生祝いは嬉しいですが、古稀も是非家族と共に祝いたいものです。 それでは古稀の祝いはいつすればよいのでしょうか。 数え年が70になる満68歳の正月 (太陽暦より陰暦の方が似合っている) の祝いと一緒にしてもいいし、今風に満70歳の誕生日でもいいし、、「元気に古稀を迎えられ」と69歳の誕生日あたりに祝ってもらっても嬉しいものです。   古稀の祝いには家族は何か祝いの品をくれるでしょう。 今欲しいものがありますが、聞かれないのにこちらから「あれが欲しい」というわけにはいかないのがつらいところです。 第一、一緒に祝ってくれるかどうかも分かりません。  祝い品は貰うばかりではいけません。 内祝という習慣もあります。 内祝は貰った祝い品の返礼という意味だけではなく、自分から祝いの品を家族や親しい人々に贈ることもあります。  しかし先に内祝を貰った人は大変です。 これこそ返礼をしなくてはならないからです。 私もそろそろ古稀の内祝を配ろうかな。

 

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