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権太坂・境木立場 |
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東海道名所之内 権太坂 背景に権太坂の急なのぼりを陰影で表現し、全面にはそれと対照的に明るくやや滑稽味を帯びた(境木立場の)茶屋の情景が描かれている。(企画展 東海道宿駅制度400記念「東海道と保土ヶ谷宿」横浜市歴史博物館 2001年10月27日発行のカタログから) よく見ると、茶屋の幟の中に、この浮世絵の版元の「丸鉄」の一枚がちゃっかりと描かれている。絵師が気を利かせたのか、版元が絵師に指示したのか。すでに旅行・出版・宣伝広告を総合プロデュースする「るるぶ」や「まっぷる」と同じ仕組みが江戸時代に完成していた。このシリーズの他の絵も見てみたい。 |