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アメリカ事情 2010年9月14日(火) 私達の家族がアメリカのメリーランド州、フレデリック市に住んでいるときに子供達の学校生活でお世話になった家族があります。 双方の家族の子供が同じ年頃だったことと、そのお母さんが日本人だったので、アメリカの学校制度に慣れていない私達に声を掛けてくれていろいろ助けてくれました。 それ以来家族でお付き合いをしてきました。
そのお母さん久美さん (旧姓 成合) が2年前に再婚した夫の Jerome Maultsby さんと共に先週から実家 (逗子) に里帰りしています。 きょうの午後横浜のみなとみらいでその二人に会いました。 二人とは3年ぶりの再会です。 Jerome さんはフレデリック市内にあるフォートデトリック (Fort Detrick) という陸軍の敷地内にある合衆国陸軍医学研究・資材司令部に勤務し、資材の調達に関して中小企業やマイノリティ (非白人・女性・障害者など) の企業経営者などを支援するプログラム (Small Business Program) の責任者をしています。
Jerome さん夫妻は軍籍があるので、米軍横須賀基地内の宿泊施設に泊まっています。 前回来たときはベイシェラトンで部屋代が高いのを嘆いていましたが、今度はとても安く泊まれるそうです。 また成田空港から横須賀基地までは無料の米軍専用バスで移動したそうです。 横須賀基地に出入りするタクシーには "Tip is much appreciated." (チップをください) と書かれているそうです。 驚きました。 日本人の目に付きにくいところでこのような狡い商売をしているのは恥ずかしいと思います。 植民地や被占領地根性を引きずっているのでしょうか。 タクシー会社が出しているものとは思えませんので、運転手個人の判断による集り(たかり)でしょうか。
久しぶりの英語でのおしゃべりで、話題は、アメリカにおける最先端軍事医療技術の研究・開発に関すること、人種差別問題と機会均等法に関するアメリカ政府の取り組みと日本における学生の就職活動、沖縄県と神奈川県における米軍基地の問題、また、ちょうど民主党代表選挙の投票の最中だったので、政治家の体質、すなわちブッシュファミリーと小沢一族の政治手法の近似点、 Inferiority として差別されてきたアメリカにおける非白人と日本における朝鮮人および最近の韓流ブームについて、日米のお墓事情、久美さんの米国籍取得や Jerome さんの弟のイスラム教への改宗に際しての親子の葛藤の話などなど、多岐に渡り結構込み入った話に及びました。 このところあまり使わなくなっているこの分野を司る脳の部分を久しぶりにフル稼働させました。 私の英語力はまだ衰えていないことに一安心しました。 そして、今日一日で頭の中がかなりリフレッシュされた感じです。
食事はみなとみらいの近くの和食レストランの「木曽路」で会席をいただき、その後赤レンガ倉庫のカフェテラスで一休みしました。 最後に私達の自宅に寄ってもらいました。 ちょうど娘のところから届いていた立派なピオーネを出したら、とてもおいしいと喜んでもらいました。
去年の秋、鎌倉の鶴岡八幡宮で結婚式を挙げた娘が着ていた日本古来の花嫁衣装の写真を見せて、文金高島田の白絹の覆いを文字どおりに "a horns cover" と説明したら大受けでした。 よく出来た言葉だと思います。 あえて複数で説明したから、彼は 「何本あるのですか」と、愉快、愉快。
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