|
チェンバロ調律
旭区民文化センター「サンハート」の音楽ホールで9月に開かれるフルートコンサートに出演する。 演目はゲオルク・フィーリプ・テーレマンの曲集「Musique
de table」 (「食卓の音楽」と訳されることが多い)
の第3集から第4曲 「2本のフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
二長調」 TWV42:D5 に決まった。 このコンサートシリーズでは初めて通奏低音に私のチェンバロを使うことにした。 このチェンバロ、5月26日に別のコンサートで使って以来、家での練習にほどほどに使っていたがこの1ヶ月の間になんと半音ほど音程が上昇していた。 温度の上昇と湿度の上昇で楽器の木質部分が膨張したことが原因だと思う。 今が一年で一番気候の影響を受ける季節である。 鋼鉄のフレームを持つピアノや電子楽器ではあり得ない古い楽器の面白さである。 日ごとに全体が相対的に同じように音程が変わるのでチェンバロ単独で演奏している分にはそれほど気にはならなかったが、さすがに最近は低音弦と高音の弦の音程の変化の度合いが違って耳障りになってきたので、1ヶ月ぶりに全体調律作業をして今の季節に合わせた。

|