| 2016年3月30日(水) |
更新
|
ウィンドウショッピング
きのうの日記で書いたラジカセ、器械そのものには特に不具合があるわけではないが、高価なオーディオ専用機ではないラジカセのような簡便で廉価な家庭用機器はほとんど外部アンテナ端子が付いていないのでマンション室内では機器の性能を生かせない。 そこで現在市販されている外部FMアンテナが接続できるものをインターネット通販やメーカーのウェブサイトで調べてみたが、やはり簡便・廉価なものは外部アンテナ端子がついているものは少ない。 今では音楽を聴く環境が大きく変化してカセットテープと
MD
は消え去り、かさばるCDも衰退し、代わってデジタルフォーマット (MP3 など)
が普及して音源は機器内部のフラッシュメモリーや USB、
SD などの外部メモリーに記録して使ったり、さらにパソコンや音楽配信サイトに保存されている音源をインターネット、LAN、Bluetooth
などで通信して出先でも歩きながらでも聞けるようになった。 携帯ラジオにおいてはさらに地上デジタルテレビの音声も聞けるような新しい機能の機種が数多く市場にでている。
在宅での調べを終えたので、新しい機器の現物を見てみようと久しぶりに横浜駅西口のヨドバシへ足を運んだ。 ウィンドウショッピングである。
オーディオ売り場で驚いたのがスマホ関連のパーツ、特にイヤホンとヘッドフォンの種類と数の多さとその値段の高さである。 音楽を楽しむというより音質を楽しむ、あるいはもっと辛辣に言えば「評判の良いブランド品を高額を出して手に入れて使っていることで満足すること」を楽しむという感じ。 以前は「PCスピーカー」と呼ばれていたアンプ付きの小型スピーカー
(アクティブスピーカー)
が「モニタースピーカー」という名前に変わって (ヨドバシ店員の話)
、デスクトップミュージック (DTM)
の売り場に変更されていた。 昔ラジカセと呼ばれていた両側に2つのスピーカーがついてラジオも聞けるオーディオ機器は現在
「CD
ラジオ」と呼ばれて携帯ラジオ・ホームラジオと同じ売場に置いてあった。 売場の棚に並べてあるものをひっくり返して裏側を覗いてみたが外部アンテナを接続できる機種は皆無であった。 店員に聞いてみるとアンテナ端子が付いているのは「コンポ」と呼ばれるスピーカー別置きのオーディオ機器しかないとのこと。 昔は家の屋根の上にテレビアンテナが立っていた。 それはアナログの
VHF だったので FM
と共通のアンテナだった。 今では地上デジタルに変わってしまったので地デジ専用のアンテナを立てる時に
VHF アンテナを撤去してしまう家が多い。 FM
で音楽を良い音質で聞くという昔の「エアチェック」という習慣がなくなっていくような気がする。 もともと、私たちが住んでいるマンションの共同視聴設備の劣化
(だろうと思う)
で部屋のアンテナ端子からの受信不良で、この数日、外部アンテナについて「ああでもないこうでもない」と試した。 共同視聴設備の全面更新は本来昨年実施予定だった管理組合の課題である。 おそらく今年度実施されるであろう更新の時には
FM 放送視聴だけにしか使われなくなっている VHFアンテナが、利用者が少ないという理由で撤去されないことを願う。
|