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Bolex
L8
夜来の雨。 富士山は裾の方まで白くなり丹沢山隗はうっすらと雪化粧。

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午前7時13分 |

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1月19日に
eBay で落札した 8ミリカメラ Bolex L8
が届いた。 いつもと同じように点検・清掃して下の写真を撮影し、私の「8ミリカメラコレクション」に
No.94 として登録した。
Bolex
の 8ミリカメラは形がほとんど同じだが種類が多い
(私のコレクションの
Bolex)。 Bolex L8 は 1942年 に 8ミリ専用カメラとして設計・製造・販売された最初のモデルで、以後
1963年に Zoom Reflex Automatic (K1型)
が発売されるまでの間の Bolex の 8ミリカメラの基本型となるものである。 今回入手したモデルは最初の前期型に駒数変更機能を追加し1947年に発売された後期型でこの個体は
1949年製造である。 湿気の少ない場所 (アメリカ・シカゴ郊外からの出品)
で保管されていたのだろうか、錆も汚れも全くなく70年前に作られたカメラとは思えないほどきれいな個体である。
付属しているレンズは
Kern-Paillard Yvar 12.5mm f2.8
である。 このレンズの性能を確かめようと
Pentax Q
に取り付けたところ、どうしてもピントが合わない。 調べてみると
Dマウントと同じネジ径ではあるがフランジバック
(レンズ取り付け面とフィルム面との間の距離)
が違うらしい。 他の Bolex
と比べてみると明らかである。 左の Bolex は
(私のすべての Bolex も)
レンズ取り付け面が盛り上がっているがこの個体はフラットでフィルムとの距離も近い。

調べると、Bolex
Collector ウェブサイトにこのような記述が見つかった。

いわく、
Yvar
12.5mm f/2.8 は Bolex L8 専用で、ネジ径は普通の
Dマウントレンズと同じ (15.8mm 又は 5/8インチ)
であるがフィルム面とレンズフランジ面との距離は
7.8mm (0.3075インチ) (筆者注 Dマウントは 12.29mm)
とするとこのレンズは稀少品種ということになる。 ラッキー!
この違いの他にも、より新しい
Bolex
との違いがある。 左が後発モデル。 右がこの
Bolex L8。
ボデーの形状と大きさが違う。 後発モデルはより四角張っている。 それでも巻き上げハンドルの形状を変えていないのはこれまた驚き。

蓋を開閉するノブの開閉する向きが反対。 後発モデルは人間工学的に左に回すと開くように改良したのだろう。

フィルムガイド、フィルムゲート圧板開閉レバーが改良されている。

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