ヤフオクで
6,000円で落札した旧約新約聖書大事典が届いた。 驚いたことに全く開かれたことがないと思わる新本だった。 つくづく別の出品を
16,000円で落札しなくて良かったと思う。 思っていたよりも大型で分厚い
(1,454ページ)。 1989年発行の初版で発行後6か月の特別定価は通常定価
(45,000円) から3,000円引きの 42,000円 (税込 43,260円)。


出品の注書きに蔵書印ありとあった。 見ると扉と地に
"CASA M. IMMACOLATA OSAKA"
とあった。 調べるとこれは「無原罪の聖母」派のカトリック教会で、「大阪」とあるのでさらに調べると八尾教会か泉佐野教会だと思われる。

蔵書印のある「地」の部分は紙の切断面がこれだけきれいなのでこの本はこれまで一度も開かれたことがないことが分かる。

この
M. Immacolata、すなわちイタリア語の Maria Immacolata (無原罪の聖母)
であるが、ラテン語の "Immaculata
Conceptio Beatae Virginis Mariae" (英語では Immaculate
Conception)
から来ているが、それは日本語では「無原罪の御宿り」とか「無原罪懐胎」と翻訳されている。 その意味は
Wikipedia
で詳しく知ることができるが、肝心のこの「旧約新約聖書大事典」にはこの項目はない。 「原罪」という項目も「罪」の項目を見よ、で肩透かし。 英語の
"immaculate" は「真っ白」「汚れのない」、Conception
は「懐胎」「妊娠」という意味である。 「汚れのないマリア」とは「聖母マリア」が神の恵みの特別なはからいによって、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかったとする、カトリック教会における教義である。 マリアによるその子イエスの懐胎のことではなくマリアの母によるマリアの妊娠のこと。 だそうだ。