今年の春に亡くなった私の従兄が撮影した数多くの8ミリフィルムを預かっている。 私が収集した100台近くの8ミリカメラを寄贈した富山県高岡市福岡町にある「ミュゼふくおかカメラ館」を先日訪問して8ミリ映画に対する思い入れの気持ちが一段落したこともあって、この預かっていたフィルムを処分すべく、従兄の長男のYさんに照会したところYさんにお返しすることになった。

戻すにあたっては映写機も一緒に引き渡すことになり試写してみたらランプが切れており、また内部の駆動ベルトも切れていたので交換・修理した。

これまで何度もメンテナンスと修理をしていたので取替え材料も揃っており作業は慣れたものだ。

フィルム映画をディジタル化する作業を「テレシネ」と呼ぶが、かつてはスクリーンに投影した映像をビデオカメラで撮影する手法だったが、今はフィルムの一コマ一コマをLCDカメラで撮影し画像をパーソナルコンピュータのアプリケーションソフトウェアで連続させて再生するフォーマットに変換する手法に変わった。 プロ用のテレシネ機械は大変高価であるが、アマチュア用の簡便な機械が安価で市販されている。 これは「スーパーダビング8」というもの。 操作も簡単でほぼ自動的に1本のフィルムがそのまま動画ファイル形式
(mp4) に変換されるので便利なツールである。

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スーパーダビング8 |

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動いているときの様子。
1秒間に2コマとほぼ10分の1の速度での間欠撮影で3分の映像のフィルム1本をスキャンするのに約30分間ほどかかる。
戦後私の親戚が住んでいた東京都目黒区向原町の家の様子。 女の子は10歳年下の私の従妹で昨日のこの映像を紹介したらとても喜ばれた。
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