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墓掃除

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午前6時47分 |

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私の両親の墓のある府中市の多磨霊園へ行く。 これは○○家の墓でもなく宗教もないので霊も魂も宿っていない個人の遺骨が埋葬されている墓である。 たまたま彼岸の時期になったが墓参りではなく墓掃除である。
1935(昭和10)年、私の両親の最初の子が死産だったか早期新生児死亡だったかで、その時に多磨霊園の墓地の区画
(4平方メートル)
を取得して遺骨を埋葬したが、それ以後外柵も墓石も立てずに更地のままずっと維持していた。
保存されていた「東京市墓地掃除料規定」(昭和4年3月19日市告示第105号・昭和9年7月12日市告示第540号改正)
には「多磨墓地掃除料(乙種4平方メートル)」は「一ヶ年分80銭」と書かれていた。 20年分16円を一括で前払いすると、以後の支払は免除される。 戦争中のどさくさや戦後の大阪・豊中在住の時にも掃除料を払い続けていたのか、あるいは20年分一括で支払って以後免除されていたのかは不明。 いずれにせよ権利を維持し続けた両親に感謝。
1976年に父が死亡した時に遺骨を埋葬するために、荒れていたこの更地の場所に母が新たに唐櫃と外柵を整え、普通の墓石ではなく自分の好みの自然石を選んで置いたもの。 使用者を承継していた私の兄は死亡
(交通事故)
後、遺族の意向で別の仏式寺院に納骨されたので、この一風変わった墓は私が使用者名義を承継した。

1976(昭和51)年の父の死後に兄が使用権を承継した時の使用許可証である。 「掃除料」ではなく「使用料」という名目になった。 年間使用料がなんとわずか10円だった。

現在の使用許可証である。
「使用料」は2年毎に見直されることになったので使用許可証には記載されなくなった。 現在は「管理料」と名称が変わり、年間
2,800円 (1平方メートル当たり700円)。

ちなみに新たに使用権を取得する場合に一括で支払う(永代)使用料
(4.0平方メートル) は 3,688,000円 (令和3年度・1平方メートル当たり
922,000円) 。
歩行距離: 6.2km 歩行時間: 1時間45分 歩数: 12,200歩

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午後5時53分 |

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