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オートバイ旅行 - ヨーロッパアルプス峠越え

2005年6月20日(月)から6月26日(日)


 

日記 決断から準備まで


2005年4月14日(木)

決心と申し込み

数日前に思い立って、 BMWが主催しているBMWのオートバイを使った世界各地の旅行のプログラムからヨーロッパアルプス越え7日間に参加することに決め、電話で主催者に予約を取り昨日インターネットで申し込みをした。 ミュンヘンのBMW本社を6月20日に出発してチロル、北イタリア、東フランス、スイス、南チロルを経由して26日にミュンヘンに戻るコースで20の峠を越える登り高さ2万メートルを超える総行程2400kmのバイクツアーである。

費用はBMW大型バイクレンタル、全食事、宿泊、保険付きで1560ユーロ(約22万円)。 最初は妻・美智子と一緒にタンデム(二人乗り)のつもりであったが、このコースが結構きついカーブの連続とのことで、普段タンデムをしない私の技術では危険なので私単独での参加とした。

この旅の準備から実行の過程をこの日暮綴りにも適宜書き留める。

まず、参加を希望する日程に空きがあるかどうかは「最初に電話で問い合わせろ」となっているので、久し振りに国際電話をかけた。 国際電話は001でダイアルする方法から変更にされてしまっているのを知らなかった。 新電電の参入で最初にKDDの識別番号010を回す。 相手はドイ ツ人であるが、英語での会話は全く問題なし。 すぐに私の希望する日程の空きが確認できた。 念のため(当方にとっても相手にとっても)私の名前を伝えて一両日中に申し込むことを伝える。

参加の申し込みはツアーカタログに添付されている用紙に規定事項を記入してドイツの主催者にファックスですることもできるが、今はインターネットでオンラインでできるのでありがたい。 自分のバイクを持参すると200ユーロ程度割引きなるが、当然レンタルである。現在使っているバイクのモデル(BMW R1150RT)を記入するようになっているから同じモデルの最新型(BMW R1200RT)を貸してもらえる可能性が高い。 標準でパニア(両サイドの荷物入れケース)がついているのも良心的。

BMW R1150RT

 

BMW R1200RT

参加申し込み3日以内に前払い金150ユーロを送金することになっているので、先程外為を扱っているみずほ銀行上大岡駅前支店で送金の手続きをとった。 窓口の若い女性は慣れていたのでスムーズにできた。 私もうれしいので「BMWのオートバイでヨーロッパのアルプス越えのツアーの前払いなんですよ」と余計なことを言ったら、彼女は「いいですねえ、素敵ですねー、BMWのマークには憧れています。 ドイツは私も以前にロマンチック街道に行って感激しました」と。 旅行代金の残額を送金するときはまたこの銀行で彼女を指名しよう。

さて、これから2ヶ月間、 伊豆・箱根でトレーニングに励まなくては。

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4月21日(木)

コース

伊勢佐木町の有隣堂に注文していたヨーロッパアルプスの道路地図が入荷したので購入した。 同じ地域範囲とほぼ同じ縮尺のものが2種類あったがその内、文字が大きくて、道路と国境がより明確な Hallwag International 社の 70万分の1 の「Alpine Countries」を選んだ。 1890円。 それぞれの都市や地形の標記はそれぞれの国の言語(ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語など)での記載であるので、BMW社のカタログに記載されているドイツ語での標記と合わないので戸惑う。 たとえばイタリアのトリノ(Torino)はドイツ語では Turin、ミラノ(Milano、英語では Milan)は Mailand という具合である。

地図を広げて、BMW オートバイツアーの「アルプス峠越え7日間」のコースを追ってみた。

ミュンヘンからスイスのクール(Chur)へ至るチロル地方を通るコースは、オーストリアからスイスに入りイン(Inn/En)川を遡り、サンモリッツの手前ラヴィン(Lavin)から西に曲がり、黒海へそそぐドナウ川水域と北海へそそぐライン川水域を分けるヨーロッパ大分水嶺のフリュエラ峠(Fluelapass 2383m)を越えると、昨年の7月にサンモリッツから ツェルマットまで乗車した氷河特急が走るスイス国鉄に沿った素晴らしい山岳道路である。

この車窓から眺めて、いつかは走りたいと思っていたコースを早くも一年後の今年にバイクで再度走ることになったのは贅沢だ。 美しい湖のある オーバーアルプ峠(Oberalppass 2044m)からは大分水嶺が複雑に入り組む山中のスステン峠、ゴッタールト峠、フルカ峠、グリムゼル峠を越えて(4つ も峠を越えるとかなり遠回りになるがまあいいか)、ライン川水域であり日本人観光客に占領されているベルナーオーバーラント地方に入り、左側に聳えるアイガー、メンヒ、ユングフラウの峰々を横目にインターラーケンへ。

ブリエンツ湖とトゥーン湖畔の道は昨年バスで通った道。 北海へそそぐライン水域と地中海へそそぐローヌ水域を隔てる小さな分水嶺を山越えでエーグル(Aigle)に出てローヌ川を遡りマルティニ(Martigny)へ。 そこからまたスイス・イタリア国境の分水嶺(地中海にそそぐローヌ川の水域とアドリア海にそそぐポー川の水域)のグランサンベルナール(グランサンベルナルド)峠(2469m)を越えてアオスタ(Aosta)へ。

西へプチサンベルナール(ピッコロサンベルナルド)峠を越えてフランスへ。 スキー場で有名なヴァルディゼールを通り仏・伊国境沿いにフランスアルプス山中の多くの峠を越えてブリアンソン(Briancon)へ。 東に転じて北イタリア自動車の町トリノを抜け、北イタリア湖地方から再び東スイスのリゾート地サンモリッツへ(ここは昨年来て泊まったところ)。 またまた東へベルニナ峠を越えてイタリア、ボルミオ(Bormio)からまたウンブライル(Umbrail)峠を越えてスイス、またイタリア、オーストリア、チロル地方を抜けてドイツ・ミュンヘンへ戻る。

これは楽しそうなコースだ。

ヨーロッパの大河川、ドナウ、ライン、ローヌ、セーヌなどは運河で繋がれて巨大かつ複雑な交通ネットワークを構成している。 その意味で「分水嶺」本来のありがたみが失われていることは確かだ。

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4月28日(木)

申し込みの確認

昨日主催者の Münchner Freiheit 社に対して私の申し込みが受信され別途銀行から送金した前払い金が届いているかを電子メールで確認したところ、その日の内に「すべてOK」との返信があった。 まもなく郵便で詳細を送るとのことである。 まずは一安心。

先方が要求した前払い金は150ユーロであるが、外国為替の送金において当方銀行(みずほ銀行)の送金手数料(5,500円)と先方銀行での手数料(コルレス先支払手数料 2,500円)は別途支払ったが先方でのその他の料金としていくら取られるかが確認できなかったので、50ユーロ上積みして送金した。 しかし、200ユーロ全額がMünchner Freiheit 社に支払われたことをこのメールで確認した。 今後旅行代金の残額を送金する場合は、規定のコルレス先支払手数料だけを日本円で支払えば良いことが分った。

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4月29日(金・祝)

航空券の予約と購入

東京とミュンヘン間の航空券を入手すべく、ソニーがインターネット上で営業している Skygateでさがしところ、この区間をノンストップで飛んでいるルフトハンザに決め、行きは 6月18日 12:10 成田発、同日17:30ミュンヘン着の LH715便、帰りは 6月28日 15:30 ミュンヘン発、翌29日午前10時 成田着のLH714便を予約して購入した。 これは「ルフトハンザ・ドイツ航空エコノミークラス正規割引航空券《NRT・KIX・NGO》ユーロマンティック42ヨーロッパ(フランクフルト・ミュンヘン)」という長い名前の種類の航空券で、金額は 132,000円である。 クレジットカードでの支払いであるので即日発券で数日後の郵送されてくるとのことである。 なお、出発までであれば30,000円の違約金でキャンセルが可能である。

これにより、行き帰り共、ミュンヘンに2泊づつすることになるが、Skygate のホテル予約システムで調べると宿泊日近くになってから予約した方が安い部屋が取れることが分ったのでホテルの予約は当分保留することとした。 Skygate で予約できるホテルは1泊(朝食つき)で7,000円程度から提供されている。

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4月30日(土)

旅行ハンドブック

主催者の Münchner Freiheit 社より郵便にて受付の Confirmation が届いた。 Confirmation letter と、残額支払い請求書、それに旅行の注意書きをまとめたハンドブック、それに大小4枚のステッカーのセットが同封されていた。

ハンドブック

 

ステッカー

ハンドブックには主催者の挨拶の他、次の情報が盛り込まれている。

Tips on what to do and how to take part

免許証、ライダー技術(アルプスはより高度な技術が必要)、保険、残金の支払い方法、キャンセル、24時間情報サービス、誓約書

Motorcycle and clothing tips

現行のモデルを使用、低出力マシン(34bhp)が必要な場合の注意、ライダー保険付保、同乗者保険は不付保、ライダーは破損責任なし、故障の場合には24時間以内に代車を手配、服装、手袋、ブーツ、ヘルメット、防水仕様、など

Hotel accommodation

ツアー前後に宿泊する人のためのミュンヘン近傍のホテル情報、12軒の写真、住所、電話、e-メールアドレス、料金、予約するときに BMWのツアーと言えば割引きになる

Tips on how to get there

BMW Motorrad Hall への案内図、車で行く場合、駐車場完備、電車で行く場合

Touring/training tips

グループ走行上の決まり、前車との間隔(2秒あるいは速度(km/h)の半分(m))、常に後を走るライダーが見えるように、追い越し方、話すときはエンジンを切る(Kill switchを使うと手をハンドルから離さなくてもよい)、一斉給油、はぐれた時、などなど

User agreement and disclaimer

誓約書および権利放棄書、サインしてチェックインの際に提出する

General tips

基本的には地図は不要、ガイドを信用、本人都合による中止、健康状態、悪天候、法律により他の参加者の住所は教えられない、フィルムの予備、水着、車での伴走可能、ただし事前に通知が必要、

重要:スイスとオーストリアは予備の眼鏡を携行する義務あり、パスポート携行のこと

集合場所の BMW Motorrad Hall は U-Bahn 6 の Freimann 駅の西側の裏手にある。 集合は午前7時30分。出発はそのきっかり30分後の午前8時とある。 「遅れた人は置いて行く」と書かれている。 ポケットマネー(燃料代と飲み物代)として、200ユーロ+345スイスフラン必要。 使用するオートバイは一つのモデルを専有するのではなく、他のモデルのテストも兼ねて旅の途中で適宜交換するとある。

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5月7日(土)

航空券入手

132,000円の東京・ミュンヘン往復航空券が宅配便で届いた。 昨日の夕刊にHISの25周年記念フェアの全面広告が掲載された。 格安航空券ではヨーロッパ人気都市4.9万円、ヨーロッパ主要都市5.9万円など。 いまさらそう言われても。

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5月8日(日)

アオスタの谷

昨日の夕方、同じマンションに住むYさん宅にお邪魔して、昨年5月から7月にかけてご夫婦でイタリアに旅行されたアルバムを見せていただいた。 イタリアの小都市アオスタも訪問されたとのことだったので、私のこのアルプス越えオートバイ旅行でアオスタに立ち寄ることをお話しした。 たまたまこの地方の案内書兼地図をお持ちだったのでこれを拝借した。

この地図兼観光案内書はタイトルをイタリア語で「Valle d'Aosta」、フランス語で「Vallée d'Aoste」、そしてカタカナで「ヴァッレ・ダオスタ」とある。 これは「アオスタの谷」という意味でこの地方の自治州の名前にもなっている。 案内書はヴァッレ・ダオスタ自治州の「観光・スポーツ・商業・運輸評議会」と「産業および手工業およびエネルギー評議会」の作成となっているので、この地域は日本とのビジネスでのつながりが多いように見受けた。 1865年にマッターホルンに初登攀したイギリス人のエドワード・ウィンパー (Edward Whymper) は、その「アルプス登攀記」に、『非常に遠い昔に、アオスタの谷は巨大な氷河に蔽われていた。その氷河は、モンブランから始まり、遥か下のピエモンテの平原まで流れ出ていた。』(岩波文庫 アルプス登攀記 浦松佐美太郎訳)と書いている。 マッターホルンからモンブランに至る峰々をつなぐ分水嶺の南側に広がる斜面の氷雪は融け、そこに降る雨は、今、アオスタの谷でドーラ・バルテーア (Dora Báltea) 川に集まりやがてポー川となりアドリア海に注ぐ。 アオスタの町からドーラ・バルテーラ川を西に遡ると20キロもすると、すぐモンブラン大山塊に行く手を阻まれる。 そこがポー川の源流であるベニ渓谷とフェレ渓谷である。

拝借した案内書には北西イタリアのアルプス地方の歴史、地理、文化などが記載されている。 また地図は縮尺11万5千分の1、等高線は200メートル間隔で、各峰、峠、町、湖の標高、それに氷河や山岳地形なども分りやすく標記されており、情報満載なので見飽きない。 この地図でコースを詳細にたどると、スイスの西のレマン湖をかすめ、マルティニの町からアントレモン渓谷 (Valle d'Entremont) を南へ約30キロの大サンベルナルド峠(2,473m)でスイス・イタリア国境を超え、そこから大サンベルナルド渓谷を約30キロ下りこのアオスタ渓谷 (Valle D'Aosta) の中心の町アオスタ(海抜583m)まで一気に下る。 この道はローマ時代からスイスとイタリアを結ぶ街道であった。アオスタの町から北西約25キロでフランスとの国境をモンブラントンネルで超えるとすぐシャモニーであるが、今回の旅はトンネルの手前から左へ折れて南西側へ登り、小サンベルナルド峠でフランスへ入る。

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5月10日(火)

国際運転免許証

二俣川の神奈川県運転免許試験センターで国際運転免許証の交付を受けた。 免許証に貼る写真はセンター内の写真ブースで600円(2枚、使うのは1枚)。 申請書には氏名と出生地都道府県名それに渡航先を記載して手数料の2,650円分の証紙を張り付けて、パスポートと免許証と一緒に窓口に出すと10分ほどで出来上がる。 渡航先にドイツと書いたら、渡されるときに「ドイツはジュネーブ条約に加盟していないのでこの免許証は使えませんよ、それでもいいですか」と念を押された。 後で調べればよいことなのでここではもちろん、「はい」と答える。 さて、帰って旅行ガイドブックを開くと、確かに、ドイツは加盟していないが両国政府の合意で国内免許証と国際免許証で大丈夫、と記載してあった。 またおなじくスイスも条約に加盟していないが、ガイドブックではやはり国際免許証でOKとあったので一件落着。 もしごちゃごちゃしたら、両国の大使館に問い合わせようかとも思ったが止めた。

旅行代金残金の送金

旅行代金の残金 1,360EURをみずほ銀行横浜駅前支店から送金した。 一ヶ月前に前金(200EUR)を同じみずほ銀行の上大岡駅前支店から送金しているので、書類の記載はすらすら。 もう海外送金のエキスパートになった気分。 本日のレートは 137.35円で、前金の時(4月14日)から比べると約3円下がった。 手数料はみずほ銀行の送金手数料が 5.500円、コルレス先支払手数料が 2,500円。 前回は先方銀行でこれ以外の手数料を取られなかったので、今回は請求額ぴったりを送金した。

この銀行が入っているビルのオーナーであった三越デパートはつい先日閉店した。 上階の家具のIDC大塚家具店も、また道路に面したところにあったマックも閉鎖されて、周囲は工事用のフェンスで囲まれライオンもすでに取り外されているようであった。 人通りもなくさびしい風景である。 聞くところによるとヨドバシが出店するとのことであるので、またすぐ賑やかになるだろう。 向かいの高島屋はいつも混雑しているのに、ここの三越には行く人も少なく、最初からおかしいと思っていたので、つぶれて「やっぱり」と納得。

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5月13日(金)

南アルプス 秋葉街道

おとといときのうの2日間久し振りの泊りがけツーリングにでかけた。 南アルプス北岳の登山拠点である広河原から白鳳渓谷は昨年の8月は夜叉神トンネルの先が通行止めのため引き返した。 今回は、身延から早川沿いに谷を上る南アルプス公園線(南アルプス街道 県道37号線)を行ったが、このコースも奈良田の先が冬季閉鎖で通行止め。 「夏になったらまた出直しておいで」、と。

もう一箇所は、フォッサマグナといわれる大断層が走る南アルプス西側の秋葉街道(国道152号線=浜松〜上田間の一部、天竜〜茅野間)である。 昨年は天竜から北へ進んだが地蔵峠手前で国道は突然途絶え、ここから先は北へ行ってはならないとばかりに、立派なトンネル(三遠南信自動車道)に導かれ西の飯田へ追い出されてしまった。 南からがだめなら北からと考え、今回は茅野からスタートして杖突峠を越え高遠から下ってみた。 高遠領の南端にあたる分杭峠を過ぎ大鹿村を縦断する大断層に沿った直線道路はやはり地蔵峠で国道は途切れた。

 

 

峠から東側の西向きの斜面を走る蛇洞林道でしらびそ高原へ抜ける林道と落ち合い、程野へ降り再び国道152線に出ることができた。 ここが昨年断念した地点である。

秋葉街道はかつては塩の道であり、多くの人々が地蔵峠を越えて遠江と信濃を往来していたとのことであるが、沢尻の程野の集落と地蔵峠との間の山道は荒れ果てて人の通行すらできなくなってしまった。 さらに秋葉街道を南へ行くと再び青崩峠がやはり通行不能であるのでヒョー越林道へ入り兵越峠を越えるとやはり新しく作った三遠南信自動車道トンネルが出来ていた。 中世から人々が塩を運んだ秋葉街道のこの二つの峠(地蔵峠と青崩峠)は自動車のために捨て去られた。

この久し振りのツアーで主にワインディング(Winding)ロードを2日間で約800km走ったが、途中雨も降り、また東名を使ったので今朝はやや疲れが残った。 これじゃあいけない。 ヨーロッパアルプスまで残すところあと40日たらず、トレーニング、トレーニング。

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5月14日(土)

国内業者企画のBMWヨーロッパツアー

「日本BMWモーターサイクルオーナーズクラブ(BMW MOJ)」の会報誌に国内の旅行業者、道祖神が企画するバイクツアー、「ヨーロッパ5ヶ国周遊 10日間 1,650km」(日本発着)の広告があった。 これはミュンヘンを起点としBMW社のバイクのレンタルであるがその日程とコースはBMW社のカタログに掲載されていないので、この業者が独自にあるいは現地業者と提携して日本人だけの 8人限定のツアーとして企画して募集しているのだろう。 コースはザルツブルク、ヴェネチア、ミラノ、インターラーケン、ルツェルン、ザンクトガレン、ミ ュンヘンで、インターラーケンでは2泊して中の 1日は終日自由行動のベルナーオーバーラント (アイガー、メンヒ、ユングフラウなど)観光にあてる旅で、7月発の場合その費用は 548,000円とあった。 朝食はつくものの昼食と夕食(1回のみ含まれる )が含まれていないとのこと。 私が参加する Münchner Freiheit 社が主催する「アルプス越え 7日間 2,000km」は往復航空券込みで 34万円程度で済むので 20万円以上も割安となる。 その差は既製のツアーなので新たな手配が不要であること、申し込みや送金などの各種手続きを自分でやることで費用が掛からないこと、そして国内業者には必要な企画、宣伝、募集や連絡などの事務費用、添乗員の費用、 会社経費・利益などがいらないからである。

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5月18日(水)

「ミュンヘン便り」

BMW社の本社のあるミュンヘンに長年在住して、私と同じ BMW R1150RT のオーナーである丸山創さんという人が BMW MOJ の会報誌にほぼ毎号「ミュンヘン便り」を寄稿している。 この「便り」には、ドイツにおける車・バイク事情、道路・交通事情など毎回興味深い情報が満載で愛読 している。この「便り」の最新版で丸山さんが、「ドイツツーリングを考えている方是非ご一報を! ミュンヘンでバイク談議に花を咲かせようではありませんか。」と書いていたので、その言葉に甘え「オーナーズクラブ」の事務局に仲介してもらったところ早速丸山さんからメールを頂いた。 これから約1ヶ月間の準備期間中にメールの交換などで私の旅に必要で有益な情報をいただく機会が得られることになったのは幸いである。またこの旅の前後にはいずれもミュンヘンに2泊づつする計画を組んだので、ミュンヘンで丸山創さんに会って「バイク談議」「旅談議」を、またご当地の人々と「文化・歴史・自然 ・音楽・環境・スポーツ・科学技術談議」をして来たいと考えている。

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