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雪が少し
TO:M&A
SUB:雪が少し
1月10日(火・Utery)
きのうの昼間は大変寒く、外を長く歩けないほどでした。 朝になったらほんの少し、3、4センチ程、雪が積もり、却って寒さが弱くなりました。 きのうは久しぶりに先に帰り一人でプールへ行き、帰ってからも腕立て伏せ、ベンチ(バーベルがないから椅子を)プレス(あれっ、ベンチプレスってベンチを持ち上げるのだったっけ? いやそんなことはない)をしたら、腕の力が随分弱くなっている事を知りました。 日頃の適度な運動が不足している事が分かりました。
これからはこちらのニュースもだんだんと少なくなるが、毎日そちらの午後6時頃にこちらのメールを送信する事にします。 そちらは午後10時頃(こちらは午後零時以降に受信います)をめどに発信してください。 それでこちらからのニフティの利用は毎日2回 (70+10)x2
= 160 円
という事になります。 受信と送信を同時にすると1分をこえてしまうので、時間をずらして1分以内を2回とします。
確かにグラヴィールガラスというのがあります。 ガラスの裏面を加工して絵を描く物です。 これはどうもカットグラスと違って大量生産ができないからか、良い値段しますが、とても良い飾りになるので、是非買おう。 ガイドブックでその「クリスタルトレードセンター」なるものを探したが、今のところまだ、わかりません。 プラハのガイドは一杯あるが、郊外については日本から持ってきたガイドブックしかないので。
「図書」1月号を
Air Mail
で送付してくれたとの事、楽しみにしています。 この送料が
240
円であれば、もう少し読みたい本を送ってもらいたいと思います。 取り敢えず、重さが軽く、内容が多く、内容が適度に深く、ああ、そうだ。 岩波文庫と岩波新書の「目録」も送ってください。 蔵書リストを作っておけば良かった。 取り敢えず書棚の岩波文庫その他の中から(新書はみんな読んでいるから不要)10冊ほどの推奨リストをメールしてください。 その中から2、3冊選びます。
たまたま「図書」の12月号に1994年に出版された岩波の全図書がリストアップされているのでそのうちこの中から、読みたいものを連絡します。 なにせ、アパートにはなにもない(本当になにもない)ので、早く帰ってもなにもすることがないのが困ります。 せめて、笛
(*リコーダー) でも持ってくればよかった。
取り急ぎここまで。
FROM:M
95/01/10
21:15
題名:年賀状のリスト
Tさん宛てに来た年賀状をリストアップします。(*省略)
Umさん(アメリカ・フレデリックの隣人・日本人夫妻・二人とも早稲田大学オーケストラのOB)
がお正月過ぎに帰国するそうです。 当分の間、平塚に居るとの事です。 久しぶりにあの家族に会えるかと思うと嬉しいです。 Kは受験を頑張って、定演(鎌倉芸術館なので)にお誘いしたいと言ってます。 カードで見る限りでは、ご夫妻は変わりありませんがお子さんたちが大きくなっています、あたりまえですけど。
...とここまで書いてから、メールを開けました。
昨日は、久しぶりにTさんの健康を心配しました。 余り無理をしないで(運動も食事も)程よい生活を心掛けてください。
今、Kと話していたのですが、本当にリコーダーを持っていけば良かったわね!! 送るにはちょっと心配なので、AかKが行く時に持たせましょうか?
本のリスト(K選)
ペルリ提督日本遠征記
新約聖書福音書
水と原生林のはざまで (シュヴァイツァー)
ソクラテスの弁明 (プラトン)
ファウスト (ゲーテ)
正法眼蔵随聞記 (和辻哲郎 校訂)
天文対話 (ガリレイ)
罪と罰 (ドストエフスキー)
君主論 (マキァヴェリ)
方法序説 (デカルト)
社会契約論 (ルソー)
フランス-ルネサンスの人々 (渡辺一夫)
論語
芽むしり 仔撃ち (大江健三郎)
死者の奢り.飼育 (大江健三郎)
如何なものでしょうか。 他にロシア文学、マルクス主義関係等など(K談)
では、今日の所はこの辺で。
寒そうなので気を付けてください!!
Good
night, K & M
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SUB:なかなか覚えられないチェコ語
1月10日(火)続き
今日は朝、雪が積もったら急に寒がゆるんで、雨になった。
生活に便利なように基本的なチェコ語と簡単な会話を試みているのだが、覚えるそばから忘れてしまい、一向に希望が叶わない。
まず、挨拶。 これはガイドブックに書いてあるので、忘れてももう一度見れば思いだす。 数、「多い」、「少ない」、「パン」、「ハム」、「ソーセージ」、「サンドウィッチ」、「ポテト」、「サラダ」、「野菜」、最低それだけは早く覚えようとするけれど、だめだ(食べるものばかり、あはははっはは)。
きょうはドボルジャコヴァさんに、「Take Out」
と「ここで食べる」をチェコ語で紙に書いて教えてもらった。 1ヶ月も経った今日も、これが通じないで、すったもんだ。
チェコ語を知ると面白い事に、英語などのラテン語系言語の常識がその他の西洋語(スラブ語他)と共通だと考えることは大きな間違いを知った。 母音が続かない子音でも有声音になります。 チェコ語ではこのような綴りが結構沢山ある。
私達が借りている事務所の会社は Cheming
(Chemical Engineering の略、ただし ing は engineer
の略)という名前だが、こちらの人は明らかに、
[xemingu] と 最後にはっきりと [u]
を発音してる。 また、"Take Out"
を意味する、"With me" は "s sebou."
だが、この "s" は [su]
と発音する(今ドヴォルジャコヴァ先生
に確認したら、それはフランス語的な発音で [ssssebou]
でもよいとのこと。
だから、小学生が混乱するのだと)。 城を意味する
"hrad" は [harat] と聞こえる。
事務所のチェコ人に日本語が分からない事をいい事に、もう一人の日本人(*ITのことか)が、「ゼニカばあさんにホテルとっとけと言っといてくれ。」などと、しゃべるのを聞き、この人達はどうも品格に欠ける「醜い日本人」だ。 「ゼニカ」というのはドボルジャコヴァさんのことで、
First name が Zdenka なのだが
何を間違えたか彼らはその様に呼んでいる(本人は普通に「ズデンカ」と発音しているが)。 私は当然、
Mrs. Dvorakova
と呼んでいる。 最初にこの国での人の呼び方をドボルジャコヴァさんに聞いたら、ほとんど日本と同じで、事務所では名字で呼びあうとの事だったから。 彼ら二人は少しアメリカかぶれしている様に見受けられる。 お互い気を付けよう。
昨日私がプールに行っているあいだに、(*日本人駐在員の)皆さんは新たに見つけたスパゲティ屋で、メニューのすべてを注文して堪能したと聞いた。 一人で3つも食べた人もいるとか。 この国のつつましい生活をしている人達から見て、これは「金満日本人」と映るだろう事を思い、私は恥ずかしい。(一緒でなくて良かった)
1週間に2回ほど(すべての土・日と日本人の誰かが来た日)やっている共同夕食は「生協」と称して、一人1ヶ月
3,000 Kc 出しているとの事。 普通の食事が 50
〜 100 Kc
で済む事を考えれば、かなりの高額だ。 これからは、(*私は)参加する機会が少ないから、1回当たり
300 〜 500 Kc
で勘弁してもらおうかと考えているが、皆から集めたお金は(プラハなど手に入れる高級なものや、日本食の)材料の費用しか使っておらず、YH君
(*このプロジェクトの責任者)
が無償で提供している料理作りの手間を考えると、私のような割り切り方は余り歓迎されないだろう。
きょうMo君 (*日揮のエンジニア)
が日本から戻ってきたので、土産のおでんの種などでご馳走らしいが止めておく。 3日前に買ったソーセージとトマトがまだ残っているから。 明日はオランダからNoさん(*ヨーロッパでの調達を担当しているオランダの子会社に出向している日揮社員)が魚をもって来るからまたご馳走みたい。 これも止める。
午後4時
>M&K
年賀状のリストと本のリストをありがとう。 年賀状の返事は好みの絵葉書(どうもプラハはモノクロの写真の絵葉書が似合う)で少しづつ出します。 面白い事に、きっとこの様な所に一人できているからか、たまたま、今朝、(*私の)小学校のH先生が講師になっている講演会に、はるばるとオートバイで出かけ、Shとか、Nmとか
(*いずれも小学校の親しい同級生)
の学友が大歓迎してくれた、はっきりとした夢を見た。
本の方は岩波の月刊誌「世界」と大江健三郎をどちらでも1冊、の計2冊を送ってください。 なお、ロシアやマルクスはいりません。 これからも時々推奨リストを送ってください。 そうだ岩波文庫目録もお願いします。
Umさん一家
(*アメリカ・フレデリックの隣人の日本人) がやっと
(*アメリカから) 戻ると聞き、うれしいです。 Umさんの現在の住所を知らせてください。 こちらから手紙を出します。
<M&K
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