チェコ便り

No.17

前月

1994年12月

次月 

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

 

ブログ風日記「日暮綴り」に戻る

 

「チェコ便り」ご案内に戻る

 

1994年12月

7日(水) 成田空港から・機中
8日(木) ホテル到着・お疲れ様
9日(金) 第3日目
10日(土) チェコレストラン、プールなど
11日(日) 今日はプラハで最高 >^_^<
12日(月) 健康的な生活
13日(火) チェコ語のこと
14日(水) 今夜は共同自炊です
15日(木) 東京ゾリステンもいいですよ。
17日(土) これからプラハへ出かけます
18日(日) 今、プラハから帰ったところ
19日(月) 午後9時にファックス送ります
21日(水) 特に変わったことはないけれど
22日(木) みんなでパーティー!
23日(金) 静かなクリスマス前々日
24日(土) 日本がおかしい!!
25日(日) プラハのクリスマス
26日(月) プラハのクリスマス翌日
27日(火) やっと雪が降ったよ
28日(水) チェコの歌を歌う
29日(木) アパートに移ります
30日(金) 閑散とした事務所

 

 

前の記事 日本がおかしい!!

次の記事 プラハのクリスマス翌日

1994年12月25日(日)

画像のスライドショー

更新

プラハのクリスマス


FROM:M

94/12/25 23:09

題名:TMさんでパーティ! 

 

夕食後TMさん (*同じマンションの友人) からお呼ばれして、3人で行って来ました。 毛蟹を戴いて、美味しいケーキも頂いて楽しく盛り上がりました。 でも、昨夜C(*次男)が出かけるのを私が止めた事でCが不満に思っていたのがきっかけになり、TYちゃん(*TMさんの娘)とCが大人3人とK(*長男)から色々とお説教受ける事になりました。... というのは、ゆうべ7時過ぎに友達とカラオケに行くと言い出して、私は「10時までに帰るように」と言ったところ、僕を子供扱いしていると反発したのです。 結局行けなかったのが、気に入らなかったんですね。 侃侃諤諤すごかったです。 TYちゃんもCもうんざりしてました。 まあ、父親がいなくても、近くの知り合いと、子供にこんな事がいえるのは、とても有り難いと思いました。  そちらは、きっと、浮き世を離れてコンサートにどっぷりと浸っているのでしょうね。 まあ、帰ったら現実に戻るのですから、覚悟のほどを!!  

 

ではね。今日はここまで。

 


TO:M&A 

SUB:12月25日(日) 

プラハのクリスマス

 

ホテルエヴロパの朝食は干からびたパンとヨーグルトとコーヒーだった。 コーヒーだけを飲んで早々と町へ。 

 

☆ チェコフィルの新春コンサート

 

町は観光客も出て少し人出が戻ったみたいです。 ツーリストセンター(町中にある。EXCHANGE も24時間開いているのが10メートル置きにあります。)でコンサートのチケットを買いました。 チェコフィルの新春コンサートが手に入りました。 12月31日(土)の4時半からドボルジャークホールです。 スーツにネクタイで行かなくてはならないでしょう。 一番良い席を求めました。 少し高く 1,035 Kc でした。 ここのチケットセンターの可愛い女性は英語も上手で、なかなかめずらしい親切な対応をしてくれました。 ここは丁度日本の「チケットぴあ」と同じシステムでコンサートだけでなく何でも扱っています。 国立歌劇場のオペラのチケットについて聞いたら、2、3日前に売り切れてしまうとのことで、シーズン中はもっと早く予約をしないとだめとのこと。 音楽好きを察して電話でも注文できます、とカードを渡してくれました。 また、今までの物よりずっと詳しいイベント情報をくれましたので、これで安心して、コンサート、オペラ計画が立てられます。

 

☆ クリスマスのミサ

 

この後、10時過ぎに、きのうのティーン教会へ行ったらまたミサの最中で、今日のが「クリスマスミサ」で、きのうのは「クリスマス前夜ミサ」でした。 今日は聖歌隊に男声合唱とトランペットも入って、いかにもキリストの誕生を祝っているような、きのうとは違う感じのミサでした。 クリスマスに良く聞く賛美歌(名前が出てこない)をプロテスタントのとは違う節回しで、オルガンと聖歌隊が歌い、ミサの最後はここで何度も聞いた独特のメロディー(チェコのものだと思う)の賛美歌を全員合唱していました。 カトリックのミサは最初から終わりまで音楽が流れを取り仕切っているという感じです。 オルガンの大切さが分かりました。 次のミサが11時30分からなので、その間の10分位の間に、例のポジティフオルガンの写真をストロボを使って撮影しました。 このフィルムも送りますから、現像に出してください。 

 

☆ 熱いワイン

 

この市庁舎広場には観光客もちらほらおり、スナックスタンドもいつもの通りで、みんなふうふう言いながら飲んでいるのはなにかと思ったら、熱い赤ワインで 20Kc。 これにホットドッグ 15 Kc で最高でした。 外はとても寒いので、身も心も暖まります。 是非試して見てください(冬の夜釣りやラグビー観戦に最適)。 ホットドッグのソーセージは大変うまい。 うますぎるーーー!  このスタンドでイギリス人の老夫婦と英語で話してほっとしました(向こうもほっとしていた)。 町で英語を話しているを聞くと自分の故郷の人とまで感ずるようになってしまいました。 通りすがりでも何を言っているのかすーっと頭に入ってきます。

 

☆ 今日のコンサート

 

今日はまだ少しコンサートの数が少ないようですが、それでも音楽アカデミーのホール(リヒテンシュタインホールといいます)では、3時、4時半、6時、7時半とあり、二つのエージェントが並んでチケットの販売をしています。 会場は二つあるのですが、4時半以外はこの間送った写真(正面に明るい色のオルガンがある)の改築したてのきれいな室内楽専用ホールです。 3時と7時は同じ室内楽団のクリスマスコンサート、6時はチェコトリオ。 チェコトリオの方のチケット販売員の青年が看板を見ていた私のところに寄って来たら、室内楽団の方のおばさん販売員が来てこの青年と言い争いがはじまりました。 どうも客引きはルール違反のようで、それでおばさんの方が怒ったらしい。 すごいですよ、この一角の向かいにある聖ニコラス教会でも二つコンサートがあり、コンサートラッシュです。  私は別のところで5時に RYBA というチェコの作曲家のチェコのクリスマスミサ曲の方を予約してたので、5時のチェコトリオはあきらめ、青年には悪いけれど3時の室内楽の方を買いました。  この室内楽は COMENIUS ORCHESTRA と言い、今日はクリスマス特集で コレルリのクリスマス協奏曲(ここで2度目です) モーツァルトの EINE KLEINE NACHTMUSIK それにビバルディ、コレルリ、トレルリのトランペットの入ったクリスマス曲。  最後にチェコのクリスマスキャロルという、プログラムでした。 Trumpet Solo: VI. Kazderka、これを休憩なしで約1時間強。 長すぎず、いい組み合わせです。  JAKUB JAN RYBA (1765-1815) の「チェコのクリスマスミサ曲」はラテン語では "Missa Festis Nativitatis Christi" チェコ語では "Ceska mse vanocni(あちこちにチョン記号が付く。 vanoce がクリスマス。 語尾変化している)といい、チェコのクリスマスの定番のようで、何度もこのプログラムを見ました。 私が選んだのは、劇を付けて演奏するもので、よりチェコの文化に接するためにこのような変則コンサートに敢えてしました(まだ、チェコトリオが惜しい)。 この催しをした会場は教会の様でしたが、オルガンがなく、カシオでやっていました。 最初オルガンの音が出なくておかしかった。 このミサの終わりは何度も聞いたチェコのクリスマスキャロルで聴衆も合唱していました(隣のおばさんは感激で涙をながしていた)。

 

☆ MUSIC SHOP やみやげもの屋のウィンドウショッピング

 

ティーン教会の売店(売店というよりブティックあるいはギャラリーという感じ)で、今日は5枚の CD を買いました。 このミサ曲も買いました。CD はチェコのものが大体 250〜270 Kc です。 初めて VISA カードで買い物しました。  プラハの街中には MUSIC SHOP と書いた店が多く、どこもバロック・クラシックの CD を大量にディスプレイしています。 お金の使い方に無頓着になったら、何百枚もの CD も買い集めてしまいそう。  CD だけでなく、ギャラリーもみんな素晴らしいものばかりです。 取り敢えず写真を撮らしてもらって、あきらめました。 一大観光地なのに、店はみんなまともなものしか置いて有りません。 子供のものでもウィンドウをのぞく私の目が輝いています。 早く孫が出来るといいのに。 買いだめするのもおかしいかな。(未来の親は気を付けた方がいいぞ、おじいさんは買物好きだから)

 

☆ 年末の新春コンサート

 

チェコフィルの新春コンサートは本当に大晦日です。 決して新春イブコンサートではありません。 確かめました。  翌日の1月1日には同じドボルジャークホールではプラハシンフォニーの新春コンサートです。 やはりチェコフィルを聞くべきでしょう。

 

CONDUCTOR : G. ALBRECHT

PROGRAM : J. FUCIK, O. N. REZNICEK, J. WEINBERGER, O. NEDBAL

 

さて、聞いたことのない名前ばかりです。 分かったら教えてください。  プラハの主な音楽ホールと教会は次の通り。 これらでほぼ毎日1回から3回のバロックとクラシックのコンサートが行われている。

 

ホール

 

Rundolfinum - Dvorak Hall(主にチェコフィルとプラハシンフォニー主催)

Rundolfinum - Suk Hall

Atrium - Concert Hal

Bertramka (モーツァルト記念館)

House at the Stone Bel

Janacek Hall(音楽コンクールの優勝者のガラコンサートともうひとつ)

Klementinum - Mirror Hall(毎日)

Lichtenstein Palace - Gallery

Lichtenstein Palace - Martinu Hall(毎日2、3回)

Lobkovic Palace(月4回)

Nostic Palace

National Museum(マイナーな合唱や室内楽が月5回程度)

Prague Castle (中の教会や城内の部屋であわせて月10回くらい) 

 

教会

 

St. Agnes Convent

St. Nicholas Cathedral

St. Nicholas Church

Cathedral of St. Vorsila

The Tyn Cathedral

 

この他の10ヵ所位の教会で月に2〜5回のコンサートがある。 

 

National Theatre

The Prague State Opera(毎日オペラ上演、25日アイーダ、26日カルメン)

1月のプログラムを見るとこれらのくり返しの様だから、いつでも 見ることができそう。 

 

コンサートを主催する音楽事務所は15もある。  この週末はクリスマス、次の週末は新春。 

 

さて、これが過ぎたらどうなるのだろう?  仕事も、仲良く、楽しく、順調にこなしています。  それでは、まだ、8時半だけれど、書き尽くしましたから止めます。

 

前の記事 日本がおかしい!!

次の記事 プラハのクリスマス翌日

ページトップへ戻る