チェコ便り

No.21

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1994年12月

7日(水) 成田空港から・機中
8日(木) ホテル到着・お疲れ様
9日(金) 第3日目
10日(土) チェコレストラン、プールなど
11日(日) 今日はプラハで最高 >^_^<
12日(月) 健康的な生活
13日(火) チェコ語のこと
14日(水) 今夜は共同自炊です
15日(木) 東京ゾリステンもいいですよ。
17日(土) これからプラハへ出かけます
18日(日) 今、プラハから帰ったところ
19日(月) 午後9時にファックス送ります
21日(水) 特に変わったことはないけれど
22日(木) みんなでパーティー!
23日(金) 静かなクリスマス前々日
24日(土) 日本がおかしい!!
25日(日) プラハのクリスマス
26日(月) プラハのクリスマス翌日
27日(火) やっと雪が降ったよ
28日(水) チェコの歌を歌う
29日(木) アパートに移ります
30日(金) 閑散とした事務所

 

 

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1994年12月29日(木)

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アパートに移ります


TO:M&A 

SUB:アパートに移ります 

 

12月29日(木)午前11時(そちらの午後7時)

 

この2、3日は大変暖かく、きのうは雨でした。 今日はくもり時々晴れですから、また寒くなるかもしれません。  今朝、ホテルをチェックアウトして、今日の午後からアパートに移ります。 部屋はまだ見ていないけれどキッチネット、戸棚、机、テレビ、など生活に必要なものは最低限揃えれられているとのことですが、残念ながら、電話回線事情が悪く、私の部屋には電話はないそうです。 したがって、電子メールはすべて事務所からになるので、こちらの平日の昼間(8時から夕方7時頃まで:そちらの時間でその日の午後4から翌日の午前3時)だけしかアクセスできません。  長期駐在予定者については、先に電話線を確保できたようで、 

 

Mo 42-40-65-10-004
Ku 005
Yo 006
IT 007

 

また、緊急連絡用にモービル電話があり、誰かが持っていますので、緊急連絡には使ってください。  42-601-241-286 です。  事務所と番号の桁数が違うのは、アパートの方が先にディジタル回線になったからで、事務所ももうじき新しい番号になるようです。  

 

Mo君も明日の朝、休暇で日本に帰ります(これも秘密)ので、明日はとうとう日本人は私一人です。 緊急の助っ人だけが残されるのは変な気もしますが、他の人は仕事に追われていたし、帰ってきても大変なようだから、許せます。(貸しを作ったことにもなる)  日本の日揮はすでに仕事納めしましたが、ここは明日30日まで働き、新年は2日からです。 休んでも仕方がないが、こちらの人は結構クリスマスから継続して新年まで休暇をとっているようです。 若い人は山へ行くとのこと。 スキーだけではないらしく、グループでコッテージを借りるのだとも聞きました。  ヨーロッパ特急の時刻表の一部を紹介します。

 

名 称

Antonin

 Dvorak

Vindovona

Porta

Bohemica

Karlstein

Albert

Einstein

Hungaria

行き先 WIEN WIEN NAUEN DORTMUNT BERN HAMBURG
PRAHA 17:11 13:11 12:33 13:08 7:23 14:47
WIEN 22:03 18:04
DRESDEN 15:25 17:36
BERLIN 17:29 19:40
FRANKFURT 20:43
MUNCHEN 13:51
ZURICH 18:23
BERN 19:45
HAMBURG 23:15

 

(上の表が乱れたら、一行の桁数を 70 以上に増やしてく下さい) 

 

この時刻表で各ヨーロッパの都市間の時間的距離が分かると思います。(プラハ・ウィーン間が5時間です。 Vindovona 号はパルドゥビッツェを通過していきますので、最も近い停車駅 KOLIN (パルドゥビッツェから20分)が 13:55 ですから、ここを1時頃出れば夕方にはウィーンです。  12時(そちらの午後8時)になったので、ここ迄送ります。  

 


 

TO:MM (*日揮の同僚女性社員・東京商船大学 大学院卒業で当時入社2年目)

SUB:年賀メールをありがとう 

12月29日 パルドゥビッツェ

 

MMさん: 早々と年賀のメールをはるか遠いところ(^_-)までお送り戴いてありがとうございます。  さて、MMさんは「里」というのがあって、この休暇期間中はそこへ行くのかな? 一般にはこのことを「帰省」と言っていますが、私はへそまがりだから、今、自分のいるところがまさに自分の居場所と考え「帰る」とは言いません。  帯広の20歳の娘も感化を受けたか、「この冬は横浜に行きます」などとメールしてきます。  

 

さて、今12月29日木曜日の午後5時を少しまわった所ですが、こちらチェコの事務所は31日と1日だけが休み(土・日だから)で平常通りです。 明日もまだ仕事です。 NIFTY で家族(2ヵ所)には毎日連絡し合っており、大変気が楽です。 一方 ALL-IN-1(*日揮の社内情報通信システム) は TYMNET 経由だと、遅くて横浜にいた時のように頻繁にはアクセスする気が起こりません、がなんとか毎日1回はアクセスしています。 フォーラムでの発言も出来るのですが、今は、本来の仕事の方に時間をとられているのと、「ネタ」がない(インターネットという言葉はここでは全くないに等しく、私自身もアクセスできません)ので、どうも力がはいりません。 まあ、このようなことをフォーラムで発言してもあまり面白くもありませんから、しばらく様子をみています。  

 

チェコにはほとんど予備知識がないまま来てしまいましたので、毎日が新鮮な経験です。 まず、食べ物が大変おいしくて、大変・大変安い。 日本の5分の1から10分の1の値段です。 ソーセージとパンとポテトが庶民の一般食ですが(日本でいうラーメンのような立場、食べ物に立場というのはおかしいですが)、このうまさといったらもう絶句。  レストランも沢山あってあなたが信じられないくらいの値段で、日本では私達(また一緒にしてしまいました・すみません)庶民がなかなか食べられないような「上等な」料理が食べられます。 おかげで今回の涙のダイエットによる減量の結果が、すぐ元に戻ってしまいそうです。  気候はまだ寒かったり、暖かかったりで、どちらかというと不順な天候が続きます。 これから寒くなるのだそうです。  この国の言葉はスラブ語圏で、英独仏などのラテン語系ではないので、単語が推測できません。 仕事は英語でいいのですが、やはりこの土地の人々と直接コミュニケーションしたいので、単語を少しづつ覚えていますが、残念ながら、覚える早さと忘れる早さがほぼ同じで進展がありません。  

 

このあとのことは会社の人には内緒: 

 

プラハまで電車で1時間20分です。実は週末は泊りがけでかならずプラハへ行きます。 理由は音楽です。 すごいです。 すごいです。 すごいです。  狭い町の中の多くのホール、教会などが毎日毎日バロックとクラシックのコンサートで溢れています。 みんな一流の演奏家です。 熱中しています。 3回の週末で既に10回を超すコンサートを聞きました。 オペラも2ヵ所で毎日上演です。 チェコフィルハーモニックという世界に冠たるオーケストラがあります。 この新春コンサートのチケットも手に入れました。 来月から毎週末、オペラ1ヵ所と、コンサート2、3回のペースで楽しむ予定です。 日本に帰りたくない心境です。  以上のことはくれぐれも内密に(^_^;)。  平日の仕事が終わった後は時間が余ってしまいますので、普段は家族へのメール(メールというより「チェコ滞在記」)書きに精を出しています。 今日はMMさんを餌食にしてしまいました。  チェコは人工衛星うちあげないのかな? (*MMさんは当時は日揮の宇宙開発プロジェクト部、後に JAXA に転籍して宇宙ステーション補給機「こうのとり」担当)

 

私はへそ曲がりなもので、なぜ正月がめでたいのか分からず、未だに「あけましておめでとう」という挨拶ができずにおります。 その点、今回は気が休まります。 私は冬至が一番めでたいのだと信じて疑いません。(ただし、北半球の人の考えではありますが)。 正月は実は冬至の日なのだと思います。  では、では、(さて、さて、何というべきか。)>^_^< 

 

P.S. そちらの受信が分かるように NIFTY のアドレスに送ります。 あしからず。 

 

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